【小学生からの悩みが解決!】脂漏性皮膚炎と付き合う私のスキンケア・生活の工夫

小学5年生頃から頭皮の脂やかゆみ、顔・背中などの赤ニキビに悩んできた私の脂漏性皮膚炎体験談。グリセリンを避ける、入浴の順番を変えるなど、現在続けているスキンケアと生活の工夫を紹介します。

「朝にきちんと顔や髪を整えたのに、午前中でもう脂でテッカテカ…」

「前髪が皮脂で束になって、なんだか汚らしく見えてまう😭」

「頭皮もかゆいし、顔だけじゃなく背中や胸にも赤いニキビが次々できる。。。」

皮脂や肌荒れに悩んでいると、毎日きちんと洗っているつもりなのにどうして?となりますよね。

よーーーっくわかります。

わたしが頭皮や肌の脂っぽさに悩み始めたのは、小学5年生頃でした。

頭皮は脂っぽくてかゆい。鼻はいつもテカテカ。顔だけでなく、背中や肩まわり、胸、太ももまわりにも赤いニキビができていました。これが、30過ぎてもずーーーっと続くとは。。。

一時期は頭皮の荒れも強く、かゆみやフケまで出る状態に…。

おしゃれや清潔感が気になり始める年頃なのに、1日の早い段階から前髪が割れてしまうのは垢抜けるどころか、、、な容姿に。

かーーなーーーりーーつらかったです。。。

それから長いあいだ、洗う回数を増やしてみたり、反対にまったく洗わないようにしたり、ニキビに良いといわれるアイテムを試したり。。。。まーー本当にいろいろやってきました。

現在も脂漏性皮膚炎と付き合っていますが、以前よりも「調子が崩れたら、まずなにを見直すか」が分かるようになりました。

この記事では、長年の脂漏性皮膚炎体験談として、わたしが試して合わなかったことと、現在続けているスキンケア・生活をする上での工夫をまとめます!

※この記事は、わたし個人の体験をまとめたものです。記載している肌症状のすべてが脂漏性皮膚炎だけによるものとは限りません。また、同じケアがすべての人に合うわけではありません。症状が強い場合や長引く場合は、自己判断だけで粘らず皮膚科へ相談してくださいませ。

小学5年生頃から、皮脂と肌荒れに悩んできた

頭皮の脂で、前髪がすぐに割れてしまう

わたしが特に困っていたのは、頭皮から出てくる脂でした。

朝に髪を整えても、1日のかなり早い段階で前髪が束になります。

顔も油田でしたが、頭皮も油田。石油王になれそう。なにかのエネルギーに再利用できないのかぐらいの脂です😂

当時は今ほど「濡れ髪」のようなスタイリングも一般的ではなかったので、前髪が皮脂で割れると、ただただ髪を洗っていないように見えてしまうんですよね。。。

もちろん、実際にはきちんと洗っている。

むしろ人よりも念入りに洗ってたぐらい、洗ってました。

なのに、見た目は清潔感がないように感じる。

鏡を見るたびに前髪を直したり、ほかの人のさらさらした髪を見て落ち込んだりしていました。

思春期の女の子ですから、なおさらです。

さらにさらに、一時期は頭皮のかゆみやフケにも悩まされました。余計と清潔感がなくなってしまうことに。。。

かゆいから掻いてしまう。掻くとさらに頭皮が荒れ、フケも気になる。そんな悪循環の繰り返しでした。

鼻のテカリと、顔・体の赤ニキビ

頭皮だけでなく、鼻も朝からテカテカ!

まるでプラスチック製のような感じ

顔のニキビに加えて、背中、肩まわり、胸、太ももまわりにも赤いニキビができていました。

脂漏性皮膚炎は、頭皮や顔、胸など皮脂の多い部位に出やすいとされています。ただ、わたしに出ていた赤いできもののすべてが、脂漏性皮膚炎によるものだったと断定することはできません。

グリセリンが合わない体質のため、グリセリン入りのシャンプーなどによってニキビや毛包炎など、見た目が似た別の肌トラブルが同時に起きていた可能性もあります。

それでも当時のわたしにとっては病名の違いより、頭から体まで、とにかく脂っぽさと肌荒れが続いていることが大問題でした。

友達になんて思われているんだろう

好きな人にはきっと汚らしく思われるだろう。。。

そんな風にじぶんに自信が持てない時期が長く長く、30歳過ぎても続きました。

米国皮膚科学会(AAD)によれば、脂漏性皮膚炎の詳しい原因は完全には分かっていないものの、皮膚にいる酵母と皮脂が関係すると考えられています。また、不潔だから起きるものではないとも説明されています。

「ちゃんと洗えていないからだ」と、自分を責める必要はなかったわけです。

でも、当時はそんなこと分からなかったし、なによりも見た目が改善できないのが苦痛でした。

参考:Seborrheic dermatitis: Causes|American Academy of Dermatology

脂漏性皮膚炎に悩んで試したけれど、わたしには合わなかったこと

皮脂やニキビが気になると、「もっと洗うべき」「むしろ洗わないほうがいい」「とにかく保湿したほうがいい」など、まったく反対の情報が目に入ってきて、次第に翻弄されていきます😵

わたしもいろいろな説を信じて試しました。

「洗いすぎると皮脂が増える」と信じ、頭を洗わない

一時期は「洗いすぎると、乾燥を補うために余計に皮脂が出る」という説を信じ、逆にシャンプーで頭を洗わない、いわゆる「湯シャン」も試しました。(お湯で念入りに洗うという感じです)

結果、わたしには合いませんでした。。。(ちーん)

もともと頭皮の脂が多いわたしの場合、洗わずに過ごすとベタつきや不快感が増し、まーーーかゆいかゆい。1日もすれば快適に過ごせませんでした。

不快。とにかく不快。

脂漏性皮膚炎については、皮脂汚れをためないよう定期的に洗いながら、ゴシゴシこすらず、シャンプーなどをよくすすぐことが一般的なセルフケアとして案内されています。

「洗わない」か「徹底的に洗う」かの二択ではなく、必要な頻度でやさしく洗う。そのバランスがとても大切です。

洗う頻度を増やす

洗わない方法とは反対に、ベタつくたびに洗う頻度を増やしたこともあります。とはいえ学校や仕事でそんなに頻繁には洗えないので、家を出る前に洗う、帰ってから洗う、寝る前に洗う、ぐらいですが。

でも、何度洗っても肌の状態が安定することはありませんでした。

洗うたびにシャンプーやボディソープが肌に触れますし、すすぐ、拭く、乾かすという刺激も増えます。

わたしの場合、回数を増やすことよりも、自分に合うアイテムを使い、1回の入浴を丁寧に終えるほうが続けやすかったです。結果論ですが。

じぶんに合うケアを10代のうちに知っておきたかったな〜と思います。。。

保湿力が強いアイテムを使う

肌が荒れていると、「乾燥しているのかも。もっと保湿しなきゃ!」と考えたくなりますよね。

わたしも、高保湿をうたう化粧水や乳液などをいろいろ試しました。

しかし、保湿力が強いアイテムほど、わたしの肌にはベタつきやかゆみ、痛み、ニキビのような肌荒れが出ることがありました。

高保湿だから悪いという意味ではありません。大半の人にとっては、インナードライに効く対策だったりもします。

ちなみにわたしの場合は、あとになって「グリセリンを含むアイテムで、同じような違和感が起きやすい」と気づきました。

肌に良いといわれるものでも、自分の肌に合うとは限らない。

当たり前のことですが、ここに気づくまでにものすごーーーく時間がかかってしまいました。。。

わたしと同じ体質の方には1日でも早く気づいてほしい!という想いでこの記事を書いています😢

「ニキビに効く」といわれるアイテムを次々に使う

ニキビに良いと聞けば試し、脂性肌向けと書かれていれば試す。

以前のわたしは、「なにを使えば治るのか🤔」をずっと探していました。

でも、新しいものを次々に追加すると、肌が荒れたときに何が合わなかったのか分からなくなります。

脂漏性皮膚炎やニキビに良いと紹介されている商品でも、成分との相性は人それぞれ。

現在は、評判だけで選ぶのではなく、自分が避けている成分が入っていないかを確認するようになりました。

試してよかったスキンケア・生活の工夫

1.グリセリンを避ける

わたしのスキンケアで、一番大きな転機になったのはグリセリンフリーでした。

わたしの場合、グリセリンが入った化粧品を使うと、ベタつきだけでなく、かゆみ、ひりひりした痛み、ニキビなどの肌荒れが出ることがあります。

グリセリン自体は、多くの化粧品に使われている一般的な保湿成分です。悪い成分ではありませんし、問題なく使える人もたくさんいます。

ただ、わたしには合わなかった。

そのことが分かってからは、「肌に良さそうなものを足す」よりも、まずグリセリンが入っていないかを確認するようになりました。

グリセリンフリーを続けて感じた変化は、こちらの記事で詳しくまとめています。

【ニキビ・ベタつきに悩んだ私が5年実践】グリセリンフリーとは?

2.シャンプー・トリートメント・ボディソープまで見直す

最初は、化粧水や乳液など、顔につけるものばかり気にしていました。

でも、シャンプーやトリートメントは、すすぐときに顔、首、背中、胸にも流れます。ボディソープは、当然ながら体全体に触れます。

顔のスキンケアだけをグリセリンフリーにしていても、お風呂で使うアイテムにグリセリンが入っていれば、毎日肌に触れることになるんですよね。

そこで、シャンプー、トリートメント、ボディソープも含めて成分をぜんぶぜんぶ見直し!

この「洗うものまで確認する」という視点が、ほんとうに大事なポイント。これに気づいたことが、わたしにとっての転機でした。

シャンプーの選び方や現在使っている商品、洗い方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【脂漏性皮膚炎の頭皮ケア】脂・かゆみが気になる私が毎日気をつけていること

3.シャンプーのあとに体を洗う

お風呂では、先にシャンプーとトリートメントを済ませ、そのあとに体を洗うようにしています。

理由はとても単純。

髪をすすいだときに背中や肩、胸へ流れたシャンプーやトリートメントを、最後に洗い流したいからです!

背中や肩まわり、胸の赤ニキビに悩んできたわたしにとって、洗う順番は意外と大事でした。

もちろん、この順番だけで肌トラブルが治るという話ではありません。

ただ、毎日の入浴でシャンプーやトリートメントが体に残りにくくする、という意味では続けやすい工夫だと思っています。

4.髪を洗ったらまとめて、体に触れにくくする

髪をすすいだあとは、体を洗っているあいだに濡れた髪が背中や肩へ張りつかないよう、まとめておきます。

せっかく体を洗っても、トリートメントをつけた髪がずっと背中に触れていたら、なんだか気になるんですよね。。。

そこで、髪を軽くまとめてから体を洗い、最後に全身をよくすすぐようにしています。

ものすごく地味な工夫ですが、特別なアイテムがいらず、今日からでもできます!

スリコで売ってる、プラスチック製の簡単なバレッタでまとめています!(お風呂では濡れていて手が滑りやすいので、力を入れなくても開くことができる、軽いものがおすすめ)

5.外出中のベタつきにはドライシャンプーを使う

頭皮の脂で前髪が割れやすいため、外出中はドライシャンプーを使うこともあります。

わたしにとってドライシャンプーは、脂漏性皮膚炎を治すためのものではなく、日中のベタつきや前髪の見た目を整えるための応急処置です。

使うときは、当然ながらこちらも成分を確認します!😎

また、使ったまま何日も洗髪しないためのものではなく、その日の入浴ではきちんと洗い流します。刺激やかゆみを感じた場合は、無理に使い続けません。

「夕方まで前髪をどうにか保ちたい!」という、長年の切実な悩みに対して、ひとつ持っていると心強いアイテムです✨

6.B6やナイアシンは、食生活を補うものとして取り入れる

わたしはさらに、食生活で不足が気になる栄養を補う目的で、ビタミンB6やナイアシンを取り入れています。

ここは誤解のないように書いておきたいのですが、サプリメントを脂漏性皮膚炎の治療薬として飲んでいるわけではありません。

あくまで、毎日の食事だけですべてを整えるのが難しいときの補助です。

とはいえ、ビタミン類は基本的に体内のいろいろな臓器にも大量に消費されるので、皮膚や髪の毛に回ってくるのは結構最後のほうだと言われています。

栄養が行き渡っていれば皮膚の調子も良い。栄養が不足しがちだと、どうしても肌トラブルが多くなる、というのは事実あると思います。

ただし、ビタミンの許容量や不足しがちな種類は千差万別。一概にこう!とはいえません。

また、水溶性ビタミンだから、いくら摂っても大丈夫!というわけではありません。

ビタミン関連の記事はまた別で書きたいと思いますが、ビタミン摂取についての書籍を読んだり調べたりして、自分に合う方法を無理のない程度にやってみてもらえればと思います。

薬を服用している場合や妊娠中・妊活中などは、医師や薬剤師へ相談することも大切です!

安易に使用するのではなく、じぶん自身でメリデメやリスクをしっかり理解した上で使用するようにしましょ〜!

参考:Vitamin B6 – Consumer|NIH Office of Dietary Supplements

参考:Niacin – Consumer|NIH Office of Dietary Supplements

今のわたしが、調子を崩したときに見直すこと

脂漏性皮膚炎と長く付き合ってきたからといって、いつも同じ状態を保てるわけではありません。

女性であればホルモンバランスなどもありますし、調子が良い時もあれば悪い時も。年齢による変化なんかも出てくると思います。

頭皮や肌の調子が崩れたときは、やみくもに新しいものを追加する前に、次のことを確認するようにしています。

  • 最近、化粧水や乳液を変えなかったか
  • シャンプー、トリートメント、ボディソープを変えなかったか
  • 新しいヘアケア用品やドライシャンプーを使っていないか
  • 避けている成分が入っていなかったか
  • シャンプーやトリートメントが肌に残る洗い方になっていなかったか
  • サプリメントを含め、生活のなかで最近変えたものはないか

ポイントは、まず「最近なにか変えなかったっけ?」と考えること。

肌の調子が悪いと、早くどうにかしたくて新しいアイテムを買いたくなります。楽しいしね笑

でも、足せば足すほど原因が分からなくなることも。。。

いったん基本のケアへ戻り、直前の変化を一つずつ確認するほうが、わたしは整理しやすいかな〜と考えています。

医療とセルフケアは、分けて考える

脂漏性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返すことがあります。

日々のセルフケアで良い状態を保ちやすくなる場合はありますが、スキンケアだけで診断や治療ができるわけではありません。

かゆみのある発疹は脂漏性皮膚炎以外の病気でも起こり得るため、正確な診断を受けることを勧めています。

特に、

  • 赤みやかゆみ、フケが強い
  • 掻き壊して傷や出血がある
  • 症状が長く続く、範囲が広がる
  • 自分でケアしても改善しない
  • いつもの症状と明らかに違う

といった場合は、セルフケアだけで粘らず、皮膚科へ相談することが大切です。

わたしも「自分に合わないものを避けること」と、「必要なときに医療へ相談すること」は別の話として考えています。

ただ、一方でわたしは日々のアイテムを変えたり栄養を取ることで、かなり改善されたことも事実。

始められる範囲で始めてみることが大切です!

参考:Seborrheic dermatitis: Overview|American Academy of Dermatology

参考:もっと知りたい脂漏性皮膚炎|マルホ株式会社

まとめ|「なにを足すか」より、自分に合わないものを知る

いかがでしたでしょうか!

わたしは小学5年生頃から、頭皮の脂やかゆみ、鼻のテカリ、顔や体の赤ニキビに悩んできました。

頭を洗わないようにしたり、反対に洗う頻度を増やしたり、高保湿アイテムやニキビに良いといわれる商品を次々に試したり。。。

ずいぶんと遠回りをしたな〜〜と、我ながら感じています。

ブリセリンフリーという言葉に早く出会いたかったな〜〜。と、思っても過去には遡れないし、いまが一番若い!!いまからしっかりやっていくしかありませんね。

現在続けているのは、次のようなシンプルな工夫です。

  • グリセリンを避ける
  • シャンプー・トリートメント・ボディソープまで成分を確認する
  • 髪を洗ったあとに体を洗う
  • 洗った髪はまとめ、背中や肩に触れにくくする
  • 外出中はドライシャンプーも上手に使う
  • B6やナイアシンは、食生活を補うものとして安全面に注意して取り入れる

ものぐさなわたしでも、年単位でなんとか続けられています。

わたしの場合は目に見える効果があったので、続けられているんだと思います。

すべての人に同じ方法が合うとは限りません。

でも、「脂っぽいからもっと洗う」「肌荒れしているからもっと保湿する」と決めつけず、自分の肌が何に反応しているのかを一つずつ観察することで、見えてくるものはあると思います!

わたしにとって一番大きかったのは、完璧に治す方法を見つけたことではなく、調子が崩れたときに戻れる自分なりのルールができたことでした。

この記事が、脂漏性皮膚炎と付き合いながら、自分に合うスキンケアや生活の工夫を探すきっかけになればうれしいです!☺️

参考情報

この記事は私が書いたよ!

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