【グリセリンフリーでも保湿できる?】乳液・クリームの選び方と乾燥対策を解説

「グリセリンフリーに興味はあるけど、調べると乾燥しやすいって出てくるし不安…」

「化粧水は見つかったのに、グリセリンフリーの乳液やクリームがなかなか見つからないな〜」

グリセリンフリーを調べたり、始めてみたりした方のなかにはそんなふうに感じている方も多いのでは??

わたし自身、昔っからグリセリンが入った化粧品を使うとベタつきやかゆみ、ひりひりした痛み、ニキビなどなどの猛烈な肌荒れに襲われる肌質のなので、ここ5年ぐらいはグリセリンを避けたスキンケアを続けています!

現在は化粧水のみならず、グリセリンフリーの乳液を一年中使用しています。グリセリンを使わなくても、ほかの保湿成分と油分を組み合わせれば、保湿することは可能です!

この記事では、グリセリンフリーでも保湿できる理由と、乳液・クリームを選ぶときに確認したいポイントを、わたしの使い方とあわせて紹介します。

グリセリンフリーでも保湿はできるよ!

結論からいうと、グリセリンフリーでも保湿はできます!(吉報)

グリセリンは多くの化粧品に使われている代表的な保湿成分ですが、肌のうるおいを守る方法はグリセリンだけではありません。

スキンケアで考えたいのは、主に次の3つ。

  • 水分を与える
  • 保湿成分で水分を抱え込む
  • 油分で肌を覆い、水分が逃げにくい状態にする

グリセリンの代わりに水分を抱える成分が配合され、さらに乳液やクリームで油分を補えれば、グリセリンを避けながら乾燥対策をすることができます!

わたしも以前は「保湿力が高い化粧品ほどよいに違いない」と考えがちでした。でも今はグリセリンが入ったとろとろの乳液を使うより、自分が使いやすい保湿成分と油分を組み合わせるほうが、スキンケアを続けやすいと感じています。

グリセリンフリーで乾燥しやすいと感じる理由

グリセリンフリーにしたというだけで必ず肌が乾燥するわけではありません!ご安心ください。

とはいえ、グリセリンを避けることばかりに意識が向き、保湿成分や油分まで不足すると、乾燥を感じやすくなることがあります。

特に気をつけたいのは、化粧水をたくさん重ねるだけで保湿を終わらせること。化粧水で水分を補っても、それだけでは時間がたつにつれて乾燥を感じてしまう場合があるんですよね…。特に冬場は悩ましい。

かくいうわたしはグリセリンフリーの乳液を一年中使っております!季節を問わず乳液までを基本のスキンケアにしているのは、グリセリンを避けることと、油分まで避けることは別だと考えているから。

グリセリンフリーの商品は、まだ選択肢が多いとはいえません。化粧水は見つかっても、乳液やクリームまで同じ条件で探すと、候補が一気に少なくなることがあります。悲しみ…(もっとグリセリンフリーの考え方が浸透して、ラインナップが増える未来を心待ちにしています)

「グリセリンフリーなのに乾燥する」と感じたら、方法そのものが合わないと決める前に、乳液やクリームを含めた組み合わせを見直してみてください。

乳液・クリームで確認したい保湿成分

商品を選ぶときは、「グリセリンが入っていないか」だけでなく、代わりにどのような成分でうるおいを補う設計になっているかを確認します。

水分を抱える保湿成分

グリセリン以外にも、化粧品にはさまざまな保湿成分があります。

たとえば、次のような成分。

  • BG
  • ヒアルロン酸Na
  • PCA-Na
  • 乳酸Na
  • ベタイン
  • アミノ酸類
  • トレハロースやソルビトールなどの糖類

わたしの場合、グリセリンでは不快感が出やすい一方、BGなどは比較的問題なく使えています!

グリセリンがないことを確認したあと、BGやアミノ酸、糖類などが使われているかを見るようにしています。

ただし、成分の相性には個人差が当然あります。

「グリセリン以外なら必ず合う!」という意味では決してないため、新しい商品は少量から試してみてください!

水分を逃がしにくくする油分

乳液やクリームでは、保湿成分とあわせて油分も確認します。

たとえば、次のような成分↓

  • スクワラン
  • 植物油
  • ワセリン
  • セラミド類
  • シア脂
  • ジメチコン

同じ油分でも、配合量や組み合わせによって使用感は変わったりします!

油分が多いほど誰にでも良いわけではないのが奥深いところ。皮脂やベタつきが気になる方は軽い乳液から試し、乾燥が強い方はクリームも候補にすると選びやすくなったりします。

乳液とクリームはどう使い分ける?

乳液とクリームには、どちらも水分を逃がしにくくする役割があります。

一般的には、乳液のほうが水分を多く含み軽い使用感。クリームは油分が多く、肌を覆う力が高い傾向があります。

肌の状態・好み選びやすいもの
ベタつきやすい、軽く仕上げたい乳液
頬など一部だけ乾燥する乳液を全体に使い、乾燥部分だけクリーム
秋冬に乾燥が強くなるクリームを部分的に追加
乳液だけでは物足りないクリーム

ちなみにわたしは現在、乳液を一年中使っています。

必ずしも「夏は乳液なし、冬はクリーム」と固定せず、自分の肌にとって続けやすい基本の組み合わせを決めておくと迷いにくくなります。

季節によってアイテムを使い分けるのがなによりも面倒…通年通して安定感のあるアイテムを見つけるのが一番です!

また、混合肌の場合は、顔全体に同じ量を塗る必要はありません。

米国皮膚科学会の一般向け情報でも、混合肌は乾燥する部分を保湿し、油っぽい部分は控えるという考え方が紹介されています!

Tゾーンは少なめに、頬はしっかりめにするなど、部分ごとに量を変える方法もありますので、日々工夫して探してみてください。

わたしが使っているのは松山油脂の「アミノ酸保湿ローション」

わたしが現在使っているのは、松山油脂 Mマークシリーズの「アミノ酸保湿ローション」です。

「ローション」という名前ですが、化粧水の後に使用する乳液タイプの商品なのです。

松山油脂は、Mマークシリーズのアミノ酸スキンケアをグリセリンフリーと案内しています。(なかなかグリセリンフリーを全面に出したアイテムはないので、松山油脂さまさま…!)

アミノ酸保湿ローションには、保湿成分としてBG、8種類のアミノ酸、PCA・PCA-Na、乳酸Na、ベタイン、糖類などが配合されており、油分にはマカデミア種子油やスクワランなどが使われています。

わたしがグリセリンフリーの乳液を探していて特に困るのは、商品の少なさ…。

そのなかで、化粧水とは別に油分まで補える商品がひとつ見つかると、毎回ゼロから探し直さずに済みます。(ありがたや〜)

この乳液を一年中使うことで、グリセリンを避けながら保湿する形にとりあえずいまは落ち着いています。

松山油脂さんは脂性肌の方には量を少なめに、混合肌の方には乾燥する部分への使用を案内しているようです。

ベタつきが気になる方は、最初からたっぷり塗るのではなく、少量または部分使いから試すと調整しやすいと思います!

なお、全成分には「グリセリン」という表記はありませんが、乳化成分として「ステアリン酸グリセリル(SE)」が含まれています。

グリセリンだけでなく、名前に「グリセリル」や「ポリグリセリル」が付く成分も避けたい方にとっては、条件に合わない可能性があります。

わたし自身はこの商品を使っていますが、どこまでをグリセリンフリーと考えるかは人によって異なります。

商品名や「グリセリンフリー」というメーカー側の案内はある程度信用しつつも、購入時点の全成分をじぶんで確認してみてください。

グリセリンフリーの乳液・クリームを選ぶ手順

わたしの場合は次の順番で確認しています。

1.全成分で「グリセリン」を確認する

まず、パッケージやメーカー公式サイトの全成分を確認。

ECサイトの商品説明だけでなく、できるだけメーカー公式サイトの最新情報を確認します。

2.どこまで避けるかを決める

グリセリンだけを避けるのか、「○○グリセリル」「ポリグリセリル」などの関連する名前の成分も避けるのかを決めておくと、商品を判断しやすくなります。

似た名前の成分の見分け方については、別の記事で詳しく紹介する予定ですのでお待ちください!

3.代わりの保湿成分を見る

BG、アミノ酸、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、ベタイン、糖類など、じぶんが使いやすい保湿成分が入っているかを確認します。

グリセリンが入っていないことだけでなく、何によって水分を補う商品なのかを見ることがポイント。

4.油分と使用感を選ぶ

皮脂やベタつきが気になるなら乳液から、乾燥が強いならクリームも含めて検討します。

同じ商品でも顔全体に使うか、乾燥する部分だけに使うかで仕上がりは結構変わったりします。

5.一度に複数の商品を変えない

新しい乳液やクリームは、少量から試してみましょー!

化粧水なども同時に変えると、刺激や肌荒れが起きたときに、どの商品が原因なのか判断しにくくなってしまうので、慎重にやってみるのがおすすめです。

合わないときに見直したいこと

乳液やクリームを使って違和感が出たときは、「グリセリンフリーだから大丈夫」と考えず、いったん使用を中止して見直してみましょう。

確認したいポイントは次のとおり。

  • 塗る量が多すぎないか
  • 顔全体ではなく、乾燥する部分だけでよくないか
  • グリセリン以外に苦手な成分が入っていないか
  • 化粧水、美容液、日焼け止めなどを同時に変えていないか
  • 乾燥ではなく、赤み・かゆみ・痛みなどの症状が出ていないか

単にベタつく場合は、量や塗る場所を調整すると使いやすくなることも。

一方で、赤み、強いかゆみ、痛みなどが続く場合は、無理に使い続けず皮膚科へ相談してみてください。

まとめ|グリセリン以外の保湿成分と油分に注目しよう

グリセリンフリーでも、十分保湿はできます!

大切なのはグリセリンを抜くことだけで終わらせず、ほかの保湿成分で水分を補い、乳液やクリームの油分でうるおいを守ること。

わたしは松山油脂 Mマークシリーズの「アミノ酸保湿ローション」を一年中使っています!(おすすめ)

グリセリンフリーの乳液やクリームは選択肢が少ないからこそ、「避けたい成分」「使いやすい保湿成分」「必要な油分」の3点を決めておくと結構探しやすくなります!

グリセリンフリーだから乾燥は仕方がないと諦めず、自分の肌に合う保湿の組み合わせを見つけるきっかけになればうれしいです。

参考情報

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