【初心者向け】グリセリンフリーは何から変える?失敗しにくい始め方

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「グリセリンフリーを試してみたいけれど、化粧水も乳液も洗顔料も、全部変えなきゃいけないの? じぶんに合うか分からないのにハードル高いな…」

初めて調べたとき、なにから手をつければいいのか迷う人は多いと思います。

グリセリンはさまざまな化粧品に使われているため、最初からすべてをグリセリンフリーにしようとすると、商品を探すだけでも大変。せっかく買い替えても、肌に合わなかったときになにが原因だったのか分からなくなることもありますし。

わたし自身は、グリセリンフリーを始めたときに「これだ!」と思ったので、思い切って基礎化粧品をまとめて変えました。幸い、大きな失敗はなく、そのまま続けることができています。

ただ、これから初めて試す人に同じ方法をすすめるかと聞かれたら、答えは「まず化粧水を1品だけ変えてみよう!」です。

この記事では、グリセリンフリー初心者が何から変えればよいのか、わたしの経験を踏まえながら、無理なく試す手順を紹介します。

※この記事でいう「グリセリンフリー」は、成分表示にグリセリンが記載されていない化粧品を選ぶことを指します。すべての人の肌に合う方法ではないため、肌の状態を見ながら試してください。

グリセリンフリーは全部の化粧品を一度に変えなくていい

グリセリンフリーを始めるからといって、今使っている化粧品を最初からすべて買い替える必要はありません!

一度に複数のアイテムを変えると、肌の状態が変わったときに、どの商品が影響したのか判断しにくくなるからです。

たとえば、化粧水・美容液・乳液を同時に変更して肌が乾燥した場合、どの商品が合わなかったのか、それとも単純に保湿が足りなかったのか、切り分けるのが難しくなってしまいます…。

反対に肌の調子がよくなった場合も、どの変更が自分に合っていたのか分かりません。

わたしは基礎化粧品をまとめてグリセリンフリーに切り替えました。結果として困ることはありませんでしたが、振り返ってみると、変化の理由を確認しやすいのは1品ずつ試す方法だと思います。

まずは完璧なグリセリンフリーを目指すのではなく、「じぶんの肌に合うかを確かめる期間」と考えるのがハードルも低くておすすめです。

初心者が最初に見直すなら化粧水がおすすめ

グリセリンフリー初心者が最初にアイテムをひとつ変えるとしたら、わたしは化粧水をおすすめします。

理由は、毎日のスキンケアで使いやすく、使用感の違いを確かめやすいから。

グリセリンを配合した化粧水には、しっとり感やとろみのある商品が多くあります。一方、グリセリンフリー化粧水には、比較的さっぱりした使用感の商品も多く見つかります。

わたしの場合、グリセリンを含む化粧品を使うとベタつきだけでなく、かゆみや痛み、ニキビのような肌荒れを感じることがありました。そのため、肌に直接つける化粧水を変えることは、違いを確認する一つのきっかけになります。

とはいえ、化粧水だけを変えたからといってすぐに分かりやすい変化が出るとは限りません…。乳液やクリーム、日焼け止めなど、ほかのアイテムにグリセリンが入っている場合もあり、そっちが悪さをしているケースも。

とりあえず最初は、こんな感じで考えてみてください↓

  • これまで使っていた乳液やクリームは、いったんそのまま使う
  • 化粧水だけをグリセリンフリーの商品に変えてみる
  • 数日から1週間ほど、使用感や肌の様子を見る
  • 問題がなければ、必要に応じて次のアイテムを見直していく

化粧水の選び方や成分表で確認したいポイントは、別記事「グリセリンフリー化粧水の選び方」で詳しく紹介します。

1品ずつ試すと「何が合うか」を判断しやすい

グリセリンフリーを試すときに大切なのは、グリセリンを避けることそのものより、自分の肌の反応を見失わないこと!です。

新しい化粧品にはグリセリン以外にもさまざまな成分が含まれています。新しい商品で刺激や乾燥を感じても、その原因がグリセリンの有無にあるとは限りません。

だからこそ、一度に変えるのは1品だけにしましょ!

最初の化粧水が問題なく使えたら、次は乳液やクリームというように、少しずつ範囲を広げます。

いまわたしがスタートするなら、次の順番で試してみます。特に、顔面の皮膚にお悩みの方はこの順番がおすすめ。(逆に背中ニキビなど別のお悩みの場合には、シャンプーから入るのも手。それはまた別の記事で記載したいと思います!)

  1. 化粧水
  2. 乳液またはクリーム
  3. 美容液
  4. 洗顔料・クレンジング
  5. 日焼け止め・ベースメイク
  6. シャンプーやボディケア用品

すべてをこの順番で変える必要はないです。

普段使っていて特にベタつきや違和感が気になるものがあれば、そのアイテムを優先してもよいかな〜と思います。

また、問題なく使えている化粧品まで無理に手放す必要もないです!

「完全にゼロにしなければ意味がない」と考えず、自分が気になるところから調整していく方が、費用も負担も抑えられておすすめ。

一気に変えて、実感がわかずすぐに戻してしまう…というのは時間もお金ももったいないですからね。

肌の変化は簡単に記録しておく

新しい化粧水を使い始めたら、簡単な記録を残しておくと判断しやすくなります。

きれいなスキンケア日記を作る必要はありません。スマートフォンのメモなどに、次の項目を残すだけでも十分です。

  • 使い始めた日
  • 商品名
  • 朝と夜のどちらで使ったか
  • ベタつきや乾燥
  • つけた時のかゆみ、痛み、赤みなどの違和感
  • つけてしばらく経った後の、ニキビや肌荒れの様子
  • 生理前や寝不足など、肌に影響しそうなこと

わたしは、肌の状態を考えるときに「なんとなくよかった」「なんとなく荒れた」だけで判断しないことが大切だと感じています。

肌は、季節や体調、睡眠、紫外線などの影響も受けます。(だからこそ、じぶんに合うスキンケアを見つけるのって難しい…)

短期間の変化をすべて化粧品だけの影響だと決めつけず、少し様子を見ることで、自分なりの傾向が分かりやすくなります。

毎日記録するのが面倒なら、商品を使い始めた日と、違和感があった日だけでも構いません。

乾燥したら「グリセリンフリーが合わない」とすぐ決めなくていい

グリセリンフリー化粧水は、これまで使っていた商品よりもさっぱりしていると感じる場合が大半かなと思います。

使い始めて乾燥が気になったからといって、必ずしもグリセリンフリーそのものが合わないとは限りません。選んだ化粧水の保湿感が足りなかったり、その後に使う乳液やクリームとの組み合わせが合っていなかったりする可能性も。

乾燥を感じたときは、次のようにひとつずつ見直してみます。

  • 化粧水の使用量が少なすぎないか(たっぷり使ったり、コットンパックしてみるのもおすすめ!)
  • 乳液やクリームを減らしていないか
  • グリセリン以外の保湿成分が配合されているか(BGなど)
  • 洗顔やクレンジングで落としすぎていないか
  • 季節や体調による乾燥ではないか(生理前後は特に変化が出やすいです)

グリセリンフリーは、保湿をしないスキンケアではありません。

わたしの場合、BGなどほかの保湿成分には、グリセリンと同じような反応をほとんど感じません。なので、グリセリン以外の保湿成分を含む商品も選択肢に入れています。

どの成分が合うかは人によって異なるため、「グリセリンを抜くこと」と「必要な保湿をすること」は分けて考えるのがおすすめです。

合わないと感じたら、以前のケアに戻せるようにしておく

新しい化粧品を試すときは、それまで問題なく使えていた商品をすぐに捨てず、しばらく残しておくのをおすすめします!

新しい化粧水を使って明らかな違和感が出た場合に、以前のスキンケアへ戻しやすくするため。

合わないと感じたときは、無理に使い続ける必要はありません。

  1. 新しく加えた商品をいったん中止!
  2. 以前問題なく使えていたケアに戻す
  3. 肌の状態が落ち着くか確認する
  4. 落ち着いてから、別の商品を試すか考える

強いかゆみや痛み、腫れ、赤みなどがある場合は、自己判断で試行錯誤を続けず、使用を中止して皮膚科へ相談してください。

また、肌に合わなかった商品を「もったいないから」と顔へ使い続けるのはおすすめしません。だいたいひどくなっちゃうんですよね…

顔への使用をやめ、メーカーが案内する使用方法の範囲でほかの部位に使えるか検討するか、難しければ手放しちゃいましょう。

こういう選択が気楽にできるという点でも、まずはひとつのアイテムから、かつ手頃な価格帯から試してみるのがポイントかなと思います。

グリセリンフリー初心者向け・失敗しにくい始め方

ここまでの内容を、実際の手順としてまとめます。

STEP1:今使っている化粧品を確認する

まずは化粧水、乳液、クリームなどの成分表示を見て、どの商品にグリセリンが入っているか確認。

この時点では、すべてを買い替えなくても大丈夫です!

STEP2:グリセリンフリー化粧水を1本選ぶ

最初は入手しやすくて無理なく使い切れる価格の商品がおすすめです。

「グリセリンフリーだから」という理由だけで選ばず、香りやアルコールの有無、使用感など、普段気になる条件も確認してください。

STEP3:ほかのケアは変えずに使ってみる

化粧水以外まで同時に変更すると、肌の変化の原因が分かりにくくなります。まずは、できるだけほかの条件を変えずに試してみましょう。

STEP4:肌の状態を簡単に記録する

ベタつき、乾燥、かゆみ、ニキビなど、自分が気になる項目だけ確認します。

STEP5:問題がなければ次の1品を検討する

化粧水を使って問題がなく、さらにグリセリンフリーの範囲を広げたいと思ったら、乳液やクリームなどを1品ずつ見直します。

STEP6:合わなければ元のケアに戻す

違和感があった場合は、我慢して使い切ろうとせず、いったん中止。

このように、変える・観察する・必要なら戻す、という流れにしておけば、大がかりな買い替えをしなくてもグリセリンフリーを試せます。

まとめ|まずは化粧水1品から試してみよう

グリセリンフリーを始めるとき、最初からすべての化粧品を変える必要はありません。

わたし自身は基礎化粧品をまとめて変え、大きな失敗なく続けられました。ただ、初めて試すなら、肌の反応を判断しやすいように化粧水1品から始めるのがおすすめです。

ほかのスキンケアはできるだけ変えず、肌の様子を見ながら、必要なものだけを少しずつ見直してみてください。

グリセリンフリーは、全員に必要なスキンケアではありません。けれど、いつもの化粧品でベタつきや違和感が気になっているなら、自分の肌との相性を見直す一つのきっかけになるかもしれません。

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